ねことひつじと

お盆のスーパー

　お盆のスーパーマーケットは、朝から人でいっぱい。

　特に孫を連れたじいちゃん、ばあちゃんがひときわ目に着く。


　「お二階でご本を買ってあげましょう」

なんて、昔のドラマでしか聞いたことない言葉づかいのお上品なおばあさんや、

　
　「一回はお前にひかせてやる」

と、くじ引きをひく権利をちらつかせるおじいさんや、

　
　中学生ぐらいの男の子がアイスクリーム屋の前でいるその後ろで、腰の曲がり切ったおじいさんがズボンのポケットから一生懸命財布を探している姿など。


　とにかくお盆は孫天国。

女の子

　ちっちゃい女の子が気になります。

　外出先で見かけると、じ～っと見つめてしまいます。

　「かわいい」と感じるのとはちょっと違った、興味。

　自分もかつてはこんな時期があったことを思い出しながら、それでも思い出せないいろんなこと。

　懐かしい友達と再会したようなそんな気分になるのです。

人ごみは苦手

　世間はお盆休み。

　いつもの数倍の人出にげっそり。

　みんなが楽しそうに街に繰り出しているのを横目に、私はそそくさと帰途につく。



　

最高気温

　ここ数日、最高気温が４０度近い。

　インフルエンザの時の体温なみである。

　インフルエンザにかかった今年の冬、ウイルスがいなくなる夏が待ち遠しかった。

　だけど今は、寒い冬が待ち遠しい。

ハンケチ

　ものすごく久しぶりに自分でお金を出してハンカチを買った。

　デパートでＳＡＬＥになっていて、柄がとても素敵だったので。

　人様からいただくことが多くて、たくさん持っているのだけれど、自分の好きなものを買うのっていいなあとつくづく思った。

　汗かきの私には必需品。

　さっそく使おうっと。

いくつになっても

　60代と思われる女性が二人。

　あそこの店の店員の女が不細工だ、よく雇われたものだ、

　とか、

　あの人はいつも一番安いモーニングを注文する、

　それは、メニューにものってないものだ、

　私はそれよりも高いモーニングを食べている、


　などなどなど・・・自分の周りのありとあらゆる人の悪口を喋り続けていた。


　ある程度年を取ると、人間は丸くなると思っていたけれど、幻想だったようです。

　やっぱりなんでも人それぞれ。

大雨警報

　午後からいきなり大雨が降り始めた。

　なんでも今週末から、中国のほうから高気圧が押し寄せてきて、今までよりず～っと暑くなるとのこと。

　今でも十分暑いんですが・・・。

なにがなんでも刺す

　曇っていたので、調子に乗って草取りを。

　完全防備していたのに、ズボンの上から何か所も蚊に刺されていた。

　その計り知れない執念。

　約1時間草取りしたと思えぬほど、庭のほんの一角しか綺麗になっていない。

　空き家と思われていても仕方がないほどの荒れようである。

70％

　エアコンをつけてない部屋の湿度が70％だった。

　見てないことにして、汗を拭いた。


　「旅サラダ」の海外特集がパラオだった。
　
　美しい海、乾いた空気。

　私はものすごい近眼なのだけど、眼鏡をはずしたら、せっかくの綺麗な景色もうすぼんやりとしか見えなくなる。

　なので、景色も魚も見えないうえに、危険も察知できないだろうから、パラオに行くのも命がけじゃなかろうか？と不安になった。

　行く予定もないのに。

頭を冷やす

　あまりにくさくさしていたので、帰りの汽車を1本遅くして、お茶を飲んでお菓子を食べた。

　ほっと一息。
　
　これで、家にくさくさ気分を持ちこさずにすんだ。

　頭を冷やすって大事。